ネステナーを連結パレットでさらに有効活用!気になるメリットとデメリット

ネステナーとは溶接業界において使われていた、複数の部品を並べて使う事を意味するネスティングから来ていると言われています。

その由来の通り、ネステナーはラックを組み合わせる事で、限られたスペースの倉庫内などの空間を有効に利用して、積み荷などをなるべく多く、コンパクトに収納、整理したりできるラックです。

ネステナー自体の形状はほとんど限られている事から、連結パレットと組み合わせる事でさらに多様な組み合わせが実現します。

フォークリフトを操作する男性作業員

連結パレットを使用するメリット

ネステナーは重ねたり並べて使用する事でネステナー同士の間にできた隙間に積み荷を収納できます。例えばネステナーのみを並べたり積み重ねて使用すると、収納したい段数の分ネステナーが必要になりますが、ここに価格の安い連結パレットを使ってネステナー同士を連結する事で、コストパフォーマンスが向上します。

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両サイドはどうしてもネステナーを重ねて使用する事にはなりますが、ネステナー・連結パレット・ネステナー・連結パレット・ネステナー・・・とつないでいく事になりますので、3つの収納箇所を作りたい場合、通常ネステナーは3つ必要になるところ、ネステナー2つ+連結パレット一つでいいという事になります。

連結パレットを使用するデメリット

コストが下げられるのであればどんどん活用したい!と思われる方も多いと思います。ですが、実は連結パレットを使うとあるデメリットが発生します。

それは耐荷重の問題です。一般的な正ネステナーの耐荷重は約1000kgほどのようですが、連結パレットのみでネステナー同士を結合している部分はそれよりも耐荷重が低下する事になるので、重たい積み荷を長時間収納する場合には連結パレットの使用はよく検討する事が必要です。

このように限られたスペースを最大限にいかしてくれるネステナーとその連結パレット。使い方によっては非常に有効なメリットもありますが、一方で重大な欠陥になり得るデメリットもあります。

物流業界ではすでに常識となっているネステナーを使った倉庫活用ですが、これからは連結パレットも上手く使ってさらに上級の倉庫活用術を目指したいですね。